簡易定型文入力
「も じもか」がインストールされているフォルダのresourcesフォルダ内(通常は/media/cryptofs/apps/usr/palm/applications/com.fc2.blog23.zawakei.app.mojimoca/resources、または/var/usr/palm/applications/com.fc2.blog23.zawakei.app.mojimoca/resources)に、 alternatetexts_table.jsonというファイル名で以下のような内容をUTF-8エンコードで保存すると、カタカナ変換のときの記号 入力リストに対して、簡易定型文もそのリストに加えることができます。
[
{"keyCode": 73, "letter":"i", "list": ["定型文のテスト1","定型文のテスト2"]},
{"keyCode": 75, "letter":"k", "list": ["定型文のテスト3(複数行)\n複数行の定型文も\n定義できる予定"]}
]
この例の場合ですと、「い」を入力した後にSymキーを押すと「定 型文のテスト1」「定型文のテスト2」が、「k」を入力した後にSymキーを押すと「定型文のテスト3(複数行)」が変換候補として表示されます。なお、 基本となるファイルのフォーマットはjsonファイルで、内容的には{}で囲まれた部分が、以下のように割り当てる文字と簡易定型文のリストの組となって います。また、項目に指定する文字列を\nで区切った場合、(\nは改行扱いとなり、1行目が変換候補のリストへ表示されるラベル、2行目以降が実際に入 力される内容となります。
{"keyCode": 割り当てる文字のコード, "letter":"割り当てる文字", "list": ["項目1","項目2","項目2",・・・ ・ ・]},
なお、サンプルが「もじもか」インストール先のresourcesフォルダ内にalternatetexts_table_sample.jsonとして 保存さています(通常は/media/cryptofs/apps/usr/palm/applications/com.fc2.blog23.zawakei.app.mojimoca/resources/alternatetexts_table_sample.json、または/var/usr/palm/applications/com.fc2.blog23.zawakei.app.mojimoca/resources/alternatetexts_table_sample.json)。最初に試すときは、これをalternatetexts_table.json へリネームしてみると動作を確認することができると思います。
※jsonファイルでは本来ならunicodeエンコードが使用されると思いますが、MojoアプリケーションではUTF-8でも利用できたのでUTF- 8で記述してしまいました。気になる人は本来のエンコードでファイルを保存してください。どちらでも表示できると思います。