たてもか for Palm webOS コンセプトバージョン
- 「たてもか」とは
Palm webOSデバイス内に保存されているテキストファイルを縦書きっぽく表示したり、各種ファイルをライブラリっぽく管理したり、TateImagePackToolでパックされた画像ファイルを表示したりするアプリケーションです。なお、後で出てくる操作方法のデモ動画見ていただくとわかると思いますが、テキストの縦書き表示はあくまでも「縦書きっぽい」表示なので、ルビや青空文庫形式とかに対応していたりはしません。あと、禁則処理とかもなんとなくで処理を行っているので、おおらかな気持ちで使っていただければと。

- ダウンロード
パッケージ com.fc2.blog23.zawakei.app.teatemoca_0.0.1_all.ipk
ソースファイル tatemoca_0.0.1_src.zip
※eclipseへソースファイルをインポートした後にコメント等が文字化けしている場合は、プロジェクトのプロパティ設定等でテキストエンコーディングをUTF-8へ変更してください。
- インストール
Windows上でPalm webOS SDKのコマンド群が使える状態であれば、PalmEmulatorへは以下の方法でインストールできます。また、ここではWindows上での作業を前提としていますが、他のOS上でも同様に操作できるのでないかと思われます(他のOS上では実際に試せてないので、あ まり自信はありませんが)。
- Windows上で上記のダウンロード用リンクからパッケージファイルをダウンロードして、適当なフォルダへ保存します。
- コマンドプロンプトを開いて、ファイルを保存したフォルダへ移動します。
- スタートメニュー等からPalmEmulatorを開始ます。
- 以下のコマンドを実行します。
palm-install com.fc2.blog23.zawakei.app.tatemoca_0.0.1_all.ipk
- アンインストール
ホーム画面のメニューから通常の方法で削除できます。
また、コマンドプロンプトより以下のコマンドを実行することで、アンイストールすることもできます。
palm-install -r com.fc2.blog23.zawakei.app.tatemoca
- 動作環境など
全般的な動作はSDK1.4.5に付属するPalmEmulatorで動作確認しています。
テキストファイルの縦書き表示については、こちらの方法によって日本語フォント環境が最適化され、sans-serifを表示させたとき漢字等にVL PGothicが利用されていることを前提しています。よって、他のフォントがデフォルトになっている場合や、ビューアーの設定で直接フォントを指定した場合、おそらく幾つかの文字の表示位置がずれると思います(ずれを補正する方法については「たてもかテキストビューアーの表示フォントを切り替える」を参照してください)。また、テキストファイルはUTF-8形式で保存されたファイルのみに対応しています。Shift-JISなどで保存されているテキストファイルを開くと文字化けしています。
- 基本的な使い方
ファイルをライブラリに登録して、登録されているファイルを開く、といった操作が主な使い方となります。登録方法などについては、次章以降の内容を参照してください。
- ファイルの追加と情報の編集
たてもかでテキストファイルを開く場合には、事前にファイルをライブラリに登録し情報を編集する必要があります。操作方法については、以下のデモ動画を参照してください。なお、編集された情報(タイトル、作者や表紙画像)ですが、id3タグなどのように元のファイルに埋め込まれたりはしません。よって、セットした表紙画像の画像ファイルを移動したりすると、たてもか上から画像ファイルを参照できなくなるので、その表紙画像を表示できなくなります。
「たてもか」for Palm webOSのデモ(ファイルの追加)
- ライブラリからの項目削除
ライブラリに登録した項目は、その項目を左右どちらかへドラッグすることで削除することができます(「Delete」ボタンが表示されます)。なお、この削除操作ですが、ライブラリに登録してある情報を削除するだけなので、もとのテキストファイルや表紙画像はそのまま残ります。必要であれば別途削除を行ってください。

- ファイルの移動、リネーム
たてもかのライブラリに登録したファイルを移動したり名前を変更すると、たてもかからは参照できなくなります。また、ファイルの移動先を追尾したりはできませんので、ファイルの移動等を行った場合は、いったんライブラリ上からそのファイルの情報を削除して登録しなおしてください。
- テキストファイルを開く
拡張子がtxtまたはtextのファイルをライブラリの画面から選択すると、たてもかのテキストビューアーが起動してファイルの内容が表示されます。テキストビューアーの操作方法については、以下のデモ動画を参照してください。
※ブックマークの追加などを行っているポップメニュー画面を表示する方法が動画内で少しわかりにくいですが、これは画面上をマウスでホールドすることで表示されています。
「たてもか」for Palm webOSのデモ(テキストファイルの表示)
- テキストファイルの目次
行の先頭に特定の文字を付加すると、その行を目次行として扱うことができます。PiloMeでMedoc形式のファイルを作成していて、元にしたテキストファイルが残っている場合などには、そのファイルをある程度流用できるのでないかと思います。
----------------------------
例)
.プロローグ
・・・・・・・・・・・・・・
.第1章
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
.第2章
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
----------------------------
上記の例では「.プロローグ」「.第1章」「.第2章」が目次行となります(いずれも行頭にピリオドが付加されています)。
なお、目次行が存在する場合、テキストビューアーのポップメニュー画面左下のボタンをタップすると以下のように表示されます。

- テキスト形式以外のファイルを開く
ライブラリへ追加するファイルですが、とくに形式などに制限は設けていません。たとえばPDFファイルを登録して開けば、(デフォルトでは)PDF Viewerが起動されます。ただし、なんでもかんでも開くことができる、というわけにはいかないようで、ちょっと試してみた感じでは以下のような制約があるようです。
- OSにデフォルトアプリが登録されていないファイルタイプは開くことができません。たとえば、jpegなどの画像ファイルはデフォルトアプリが登録されていないようなので、エラーとなります。なおファイルタイプにたいして、どのようなデフォルトアプリが登録されているかは、Launcherのメニューから「Default Applocations」を選択すると確認することができます。
- デフォルトアプリが登録されていても、ファイルを開くことができない場合もあります。たとえば、(Palm Emulator上だけかもしれませんが)手持ちのPDFはわりとPDF Viewで開くことができなかったりしました。また、htmlファイルのデフォルトアプリはWeb Browserとなっていますが、Web Browserはローカルのファイルを開くことができないようです。
- デフォルトアプリ側でブックマークを利用できたとしても、たてもかのライブラリ側に反映されません。
- 文字調整TBLファイル
テキストビューアーでフォントを指定したときに、文字の表示位置を補正するTBLファイルのサンプルです。
ダウンロード:chartweak.json
使い方の例については、「たてもかテキストビューアーの表示フォントを切り替える」を参照してください。
- その他制限事項など
テキストファイルのサイズ
とくに上限は設定していませんが、ファイルを開くときにページ情報などを毎回作成しているので、あまり大きなファイルを開くと毎回待ち時間が結構なことになると思います。手元のPalmEmulatorで試した感じでは1Mくらいが限度かなといった感じです(1Mのファイルのページ情報を作成するのに、だいたい1秒くらいです)。
テキストファイルのスクロール
あまり効率の良い表示ではないので、さくさくスクロールといった感じになりません。とくに所謂半角英数字主体のファイルで、1ページ上に多くの文字が表示される場合は、かなり重くなります。
表紙画像のサイズ
これもとくに上限は設定していませんが、大きな画像を指定すると操作性に影響が出ると思います。
登録できる項目の数
これもとくに上限は設定していませんが、ソートキーに使うカラムのインデクッスを作っていないでの、登録数が増えると「すべての項目」などのリスト表示が重くなるかもしれません(手元のPalmEmulatorで400項目ほど登録してみましたが、とりあえずは普通に操作はできています)。
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